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2009.02.06 だぐ




おらの実家(ばあちゃんの家)の近くに公園がある
その公園に行く時は車が走ってる道路を通って行く方法と
子供の近道で行く方法と2通りある



子供の近道って言うのは知らない人の家の前や庭を通り過ぎる事



子供なんて道なき道をルートとして使う事が多い
またそれが冒険っぽくて楽しかった




去年の夏の話だけどばあちゃんの近所の子供達が
チビ太達と公園に行くって言うからさ、一緒に付いて行ったんだ

そしたらさ!

自分が小学生だったルートが今も健在だったんだよね
「こらこら!ここ通っちゃダメでしょ~」と言いながら自分も近道ルートを使ったよ(笑 
そのルートの途中に長屋があるんだけども取り壊し中だった
日曜日で現場も動いてなかったのでももちろんそこを通ったんだ




そしたらそこでダグを見つけたんだよ
ダグって言うのはおらが専門学校生の時に飼ってたネコの名前
マサ坊が1歳になった頃にふらっといなくなったネコ

フモフモさん*けろーにょ ダグだ!ダグっ!

って言ってもこっちを振り向かない
でもそっくりだ
こいつはダグだ
何回も呼んだんだけど振り向いてくれなくて
そのうちダグはおらの声にうんざりしたかのようにのそのそ逃げていった




のそのそ歩きながら逃げる姿はやっぱしダグだ





でもダグじゃない って本当は知ってる
ダグはマサ坊が1歳の頃に死に場所探していなくなったんだもん



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ダグは専門学校の時に生まれたばかりのネコをもらってきた
だから社会人になった時も一緒に連れて行った
ちゃんと誓約書を書いて会社から公認してもらったんです



ダグは箱入り息子だった
日中は部屋の中で留守番をしておらが帰って来たあと夜の散歩に出かけてたネコ
たまに朝まで帰って来なかった事があった
綺麗なトラじまの毛並みのいいネコだったからありゃモテたと思うよ
すごく心配したけど次の日の朝には窓から見える塀に立って「入れてくれ~」って合図を出す
頭がいいネコだと思ったよ
おらが出勤する前に必ず外から合図をだしてたからね




その後実家に戻ったんだけどね
ばあちゃんの家の中では飼えないって事になってね
日中は家の中に入れてもいいけど夜は物置小屋に移動した



箱入り息子だったダグが実家に戻ってきたあたりから毎日傷だらけになって帰って来た
いつだっけか額が ガバッ! とはがれた状態でふらふらになって帰って来た
急いで動物病院に連れて行って治療してもらったけど
「こんなにがっぱりやられてるからここは毛生えてこないよ」と言われた



そんな大怪我をしてるのに次の日もダグは喧嘩をしてきた
こんどは足を ガバッ! やられた
ばあちゃんに「しばらくダグを家の中に置いて欲しい」と頼んで了解をもらったのに
ダグは家から脱走してまた次の日も喧嘩をしてきた



アパートで飼ってたダグの面影はどんどんなくなっていった
額と足をやられたところからは毛が無い状態
目つきはキツクなり
体もなんかマッチョみたくなって
威嚇する時のあの毛の逆なで方は2倍ぐらいでかく見えた




1週間たった頃にダグはケガをしてこなくなった
その頃から家に1匹のネコを連れてくるようになったんだ
「こいつにも飯くわせてくれ~」って合図をよこした





この時ようやく分かった
ダグは自分の居場所を作るために喧嘩してたんだと






いつの日かダグは日中2,3匹のネコと行動を共にするようになった





ダグは家に帰ってこない日が多くなった
だんだんと野良ネコになっちゃうんじゃないか・・・と心配したけど
4日たつ頃には必ず家に戻ってきた
帰ってくると腹を天井に見せて股おっぴろげでねててね
警戒心のカケラもなかった(笑
おらはおなかの白い毛をさわるのが好きで
さわると「グルグルグルグルグル・・・・」ってダグも気持ちよさそうな声を出した




その後おらは転勤で実家から離れる事となりばあちゃんにダグを頼んだ
この頃にはダグの縄張りができ上がってたので無理に連れて行くのは良くないと思ったんだ


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それから数年後、今度は夫と一緒に実家に戻ってきた


ダグにも嫁さんがいて子供もしっかり作っててさ
「あ~!先こされたわ」って思ったよ(笑
この時ダグは飼い始めてからすでに9年経過しててねすっかりおじーさんになってた
そして病気にもなっていた
動物病院に連れて行ったら「あと数ヶ月ぐらいしか生きられないと思うよ」と言われた
感染症の病気じゃなくてガンみたいな病気だった



日中はばあちゃんとじいちゃんと一緒に堀ゴタツのところで昼寝ばっかりしてた
「ダグ」って呼んでも振り向くのも面倒らしくてしっぽをふって合図をよこした
走る事もできなくなり逃げる時はのそのそと歩いて逃げた



ダグは数ヶ月しか生きられないと言われたけど気付けば2年を経過してた
「ダグはここらのボスだだったんだぞ。まだまだ死ぬわけないさ」と思った




そしたらね
ある日ふらっといなくなっちゃった





2日経ってさすがにおかしいと思い始めて毎日探したよ





4日すぎたけど戻ってこなかった





んで1週間経った





毎日ご飯の時間に外に皿を出して待ってたんだけど
食べに来るのはダグの嫁さんと子供たちだけだった








ネコは死ぬ時期が来たら死に場所を探しにいなくなるんだよ
だからもう戻ってこないんだよ




うん。聞いた事がある
でも実際それをダグがやるとは思いたくなかった





でもね
ダグはネコの本能で死に場所を探しに行ったんだよ
やっぱりダグはネコなんだよ





うん。分かる
でもこんなに急にふらっといなくなるとは思ってなかったんだよ






おらはダグを病気にさせてしまった
もう戻ってこない







そう思った日からご飯の時間に外に皿を出すのをやめた



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病気にさせたのはおらだ
ずーっとその事を後悔してたんだけど去年ダグを見たんだよ
呼んでも返事をしてくれなかったけどあれはダグだ
野良猫ダグ二世だ





のそのそ逃げていったダグは車の下にいた綺麗な白いネコと一緒に
知らない家の庭に姿を消した





あ~・・・・嫁さんかな・・・・?
そうか元気そうでなによりだ
たまにでいいからばあちゃんの家に顔見せにおいでよ
じいちゃんはいつもの堀コタツで昼寝ばっかりしてるからさ



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7年前おらの住んでる地区にはいっぱい猫がいました
近くに猫好きの家、通称 猫屋敷さん と呼ばれてた家もあって
野良猫がいっぱいいました


現在猫屋敷さんの家主さんは亡くなり家も取り壊しにあい
野良猫の姿はほとんど見なくなりました
車にひかれる猫ももうここ数年以上見た事が無いです


ダグも半分野良ネコ状態だったので飼い主として失格だと思います


数日前おらの家の近くで久しぶりに野良猫を見ました
なので飼い主としてどうなのよ?と言われるのは予測つきますが
懐かしく思い日記にしました



ねこの年齢


やっぱり野良ネコや飼いネコでも外に出ててるネコは寿命が短くなるみたい
またネコを飼うとなったら室内ネコとして育てる?と言われたらやっぱりNOと言うと思う。
だから今後ネコは飼わないと今のところは思ってます


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